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- 2021.06.10 Thursday
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1年生のルノの担任の先生、ベテランの先生です。
今まで幼稚園の若くて優しい先生しか知らなかったルノにとって、初めての年配の先生。
少し物言いが厳しめでせっかちな所があり、マイペースで何事もちんたら気味なルノはちょっと先生が苦手…
だったようですが、嫌いでは無いようです。
だんだん慣れてきた最近は、
『今日、先生がこんな面白いことを言ってたんだよ』
と教えてくれたりします。
私も、園児に毛の生えたような子供たちを36人も見てくれている担任の先生には、ほんと感謝でいっぱいなんですけども…
クラス人数が多いにも関わらず、毎日の宿題を大変細かくキッチリ丸付けして頂いて、しかもその日に返してくれるのが本当に凄いです。
どうなってるの。
いつやってるの。
その宿題が……
算数は算数で付きっきりで結構大変なんですけど、答えがハッキリしているのでまだ良いです。
宿題が始まってからの問題は、平仮名カタカナの練習ですね。
親が手取り足取りするような物ではないので、側に付いて少しでも綺麗に書けるように口出しさせて貰ってます。
本当はそんなの嫌だろうけど…
好きに書かせてあげたいけど…
翌日先生がチェックし、お直しの字は赤字で直され、赤字がある子は休み時間返上でその字の練習をしないといけないのです。
直しの字が多いと昼休みまで掛かるそう。
そして、その基準が大変厳しい〜!!
私と主人とでチェックし、『よし、これなら花まるでしょう!』
(お直しが一個も無い時だけ花マルが貰える)
と送り出しても、まさかの全てお直し!!
親たちの方がガーン…
私が書いたとしてもお直しされるんじゃないだろうか…
ルノは、
『幼稚園の先生は、下手な字でもすご〜い!って言ってくれたのに、どうして小学生は全部お直しになるんだろう…』
『私、全然花マル貰えない…』
と落ち込んでいました…。
『厳しいな…』
『厳しいよね…』
『去年のハルの字よりよっぽど丁寧に書けてるのに…』
と、子供たちに聞かれないよう主人と二人でヒソヒソ。
そう、去年のハルの担任の先生はそこまで字の採点基準が厳しくなかったので、お直しなんてほとんど無かったのです。ハルは殴り書きかってくらい雑な字だったんですけど。
その辺は先生によって全然違いますよね〜。
しかし、先生の厳しい採点の賜物か、入学して2ヶ月くらいですが、ルノの字はグングンと上達しています。
これが入学前の春休みに書いた字↓
バランスも悪いし、筆圧も弱かったです。
そして最近の字↓
強く、バランスを考えて書けるようになってきました。
私と主人とハルは、ルノの字の上達を毎日褒めているのですが…
いまだ花マルを貰えた事がありません。
休み時間返上はかわいそうなので、こちらも必死です。
これを耐え抜けば、丁寧な字を書く癖が付きそう…
そうすれば一生物です。
ですが、ルノがもう嫌ってなってしまったらどうしよう…
字の上達について少しは先生も褒めてくれたりはしないのかなぁ。
何か一言でも、些細なことでも、先生からの褒め言葉は強烈な成功体験になりますから。
字の練習についてはそんな感じで、算数の宿題もこれはこれで手を焼いています。
この子は授業で何を学んでいるんだ!?
と頭がハテナでいっぱいになるくらい、理解していない。
10のなかまと言う公式みたいなの
(10は1と9,10は2と8、10は3と7…っていうやつ)
を全部覚えさせられているので一通りスラスラと言えるのに、それを全く問題に活かせないのです。
10は2といくつ?とかそういう簡単な問題でも。
数の概念が全く出来て無いんですね…
はー、でもここで親が諦める訳にはいきません。
いくらお勉強向きじゃなければ他に長所を伸ばせば…とか言っても、本当に本当のアンポンタンでは要らぬ苦労をさせてしまうでしょうから。
ドリル類も一応用意はしましたが、それよりも先に私のお手製プリントで宿題内容を定着させることにしました。
ここのところ毎日、まずは宿題を付きっきりで説明しながらやらせつつ、宿題でやった内容と同じものを色々なパターンの類似問題にしてパパっと書き出し、宿題を終えた後に手書きプリントを一人でやらせて理解度を見ることにしています。
いくつといくつ、10のなかままではだいぶ解けるようになってきました!
はー、今からこんなでこの先は一体…
などと考えてしまうと気が遠くなりそうなので、今は精一杯今のことを頑張ろうと思います。
私の雑な手書きプリントをハルが何故か羨ましがるので、ハルにも作ってあげています。
自分が情けないのは、採点の際にもう電卓を使わないと分からないことです…
暗算苦手…